'19 秋旅2日目つづき&3日目 湯西川温泉~足尾銅山 [ワンコとお出かけ]
秋の日暮れは早い。
特に山は早い。
ペニーレインで遅いランチを食べ、
大急ぎで
湯西川温泉へ。
途中、
塩原温泉の辺りは
紅葉がはじまっていました。
4時ごろ
この日のお宿である
湯西川温泉「清盛」に
到着
「清盛」は、
ワンコ連れ専門宿に変更してから
約1年ということ。
「いつもワンコと一緒」が
コンセプトのお宿です。
もちろん温泉ですし、
(脱衣所までワンコを連れていける)
さえもんたちの毛皮って脱げるんだね???(脱衣所にて)By お二人さん
食事も手造りで
お味もよいですし、
とってもリーズナブルなお宿だと思います
< 3日目 11月2日(土) >
朝6時
いつものようにワン散歩へ。
まだ薄暗かった山々が
徐々に太陽を浴びて。。。
雲が低く降りていて幻想的
今日も天気がよさそう
でも寒さが半端ない。
宿に戻り
朝湯を楽しんでから朝食へ。
どうせアタシのはないんでしょ。。。By Akari
清盛さんでも
ワンコ用に椅子が
用意してありました
朝食では卵料理を
生卵、目玉焼き、卵焼きから
選ぶことができます。
卵焼きを選びましたが
大正解でした!
ふわっふわのあっつあつで
おいしかったぁー
お部屋に戻る途中、
お土産を見ながら
セルフのモーニングコーヒーを
いただきました(無料です)。
会計のところには老夫婦が
座っていて、
お話を伺うと、
おばあさまは
平家の家系だそうで。
おばあさまのおじいさま(?)は
皇室の警護をしていたそうです。
さっすがぁー、平家の隠れ里ですねー。
「清盛」は
平家の末裔が
3世代で営んでいるお宿のようでした
マナーの悪い犬連れ客もいますし
継続するのは大変かと思いますが、
どうぞ、長く続けていただきたいです。
部屋に戻り片付けをしていると、
ん?灯がいない?
灯 : 何か?
見つけた、見つけた、
床の間の隅っこに発見!
それからも
さえもんのカバンの中に入っていたり、
どした??
チェックアウト後は
まずはお宿近くの
「平家の里」へ。
平家が源氏の追手を逃れて
湯西川に落ち延びてきた当時の生活を
復元したところです。
紅葉がきれい
お宿を出てからも
灯がなーんか元気がない。。。
仕方ないので抱っこ
灯 : ハァー。。。なんでかなぁ。。。
マーニー : アタシだって抱っこして欲しいけどね、お姉さんだから我慢、我慢。。
いつもはドキドキちゃんのマーニーが
がんばって歩いてくれたので
助かりました
それぞれの建物の中には
当時の生活用品などが
展示してありました。
それから、お決まりの。。。
平清盛と誰でしょうねぇ。。。わからん。
アップで見て見ると、
キヨマニ : この世をば我が世とぞ。。。なんていっているからね、こんなことになるんだよねー
灯 : アタシはダレ???
しっかりカメラ目線の灯さん、
でも全然楽しんでいませんなぁー
ずっと灯を抱っこしていて
腕が痛くなってしまい、
お休みどころで
栃餅を食べることにしました。
栃の実は
アクが強くて
食べられるようにするのは
とても手間がかかると
聞いたことがあります。
追手を逃れて
山の奥の奥までやってきて
食べられそうなものは
何でも工夫して
口にしていたんだろうなぁ~。。。
今回は行きませんでしたが、
湯西川には
鹿肉、猪肉、 熊肉、
そしてサンショウウオ姿揚げを
食べさせてくれる
お店もあります。
「平家の里」を出たあと、
道路を挟んで向かいにある
つり橋に向かいました。
途中、
巨大な木があり、
あれ、すごいねぇーと駆けよるヒロおばさん
近寄ってみると、
平敦盛公ご神木
ご神木でした。
平家落人が逃れてきたときに
種を植えて大事に育ててきたといわれているそうです。
つり橋のかかる湯西川は、
周りの山々が紅葉し、
流れる水は
青く美しかったです。
湯西川のこの地は
いまでこそ
ダムがあったり
道路が整備されていますが、
当時は本当に山と川しかない
地の果てだったことでしょう。
ここまで逃れてくるほどに
徹底して追ってくる源氏。。。
なんかおっかないねー
あー、一般平民凡人でよかったぁー
しかも平和な現代日本に生きられていることに
感謝だねー
湯西川を後にして
紅葉ドライブを楽しみながら
日光を避け(土曜日だからね)、
前から行ってみたかった
足尾銅山跡に行くことにしました。
学校で習った足尾鉱毒事件の現場である
足尾銅山が史跡として
観光地になっています。
犬は連れて入れないので
車でお留守番。
坑道の中に
しゅっぱーつ!
とうちゃーく!
ココで降りて
ここからは歩いていきます。
インディー・ジョーンズっぽいぞ
そこここに
江戸時代から近現代に至るまで
時代を追って
人形が置いてあって
スイッチを押すと
説明がはじまり人形が動く。
結構面白い。
江戸時代なんて
電気がないからねー
こんな中でろうそくかなんかの灯で
金槌に鑿で掘っていたんだろうと思うと
気が遠くなるよねー。
足尾銅山跡は
思いのほか
面白いところでした。
緑青は毒ではないということを
新たに知ることができたし、
最後にあった
売る気満々のお土産屋さんの館で買った
銅入り金タワシも
使い勝手がよいぞ
しかし、足尾鉱毒事件や田中省三のことは
さらっとしか
触れられていません。
世界遺産に申請しているらしいけど、
コレをしっかり見据えないと
無理じゃね?
さて、
今回の旅行で一番よかったなーと
思ったことは、
インバウンドにほぼ合わなかったこと。
静かに美しくのんびりできました
灯の不調は
疲れていたらしい。
旅行翌日には
通常に戻っていました。
ほっとしました。
今回も
ヒロおばさん、車の運転を
ありがとうございました。
'19 秋旅2日目-① 那須マウントジーンズ~湯西川温泉 [ワンコとお出かけ]
2日目。
朝6時過ぎ
お二人さんと朝散歩に。
那須の山々に
朝日がだんだんとあたりはじめ、
オレンジ色に輝き
キレイ
旅行好きの灯は
やはりやる気満々で
どこまでも歩いていく
そんな灯を途中で引き留めて
朝の水素風呂へ。
ひゃー、気持ちイイ
そして、朝食へ。。。
アルトピアーノのレストランでは
ディナーのときもでしたが、
ソファーにワンコを載せてもOK
(リード要)
しっかりテーブルにつく灯と落ち着かないマーニー
サラダとスープ。ほかにもいっぱいあったけど写真が。。。
おいしいお野菜たっぷりの朝ごはんでした。
朝食後、ロビーに
写真撮影用のディスプレイがあったので、
さえもーん、モデル代のおやつ忘れないでねー
灯を乗せてみた
灯を乗せてみた
絵になるねー
で、一緒に乗せてみた。
余裕でポーズする灯&恐怖と闘うマニちゃん
お二人さん、いいじゃない!
この日も空は晴天。
紅葉がちょうど見頃だという
マウントジーンズ目指して
しゅっぱ~つ
道中、
紅葉は始まったばかり
朝の木漏れ日が
キラキラ
マウントジーンズに到着し、
ワンコ乗車OKのゴンドラで
登っていくと、
山の上の方は紅葉していましたぁ~
マーニーが
ずっとブルブル震えて
ハァハァ荒い息
こんなに震えているのははじめてじゃー
今回3回目のゴンドラ乗車で
前回も前々回も平気だったのにぃ。。。
それを見ていた灯も
同調しちゃったのか
少し震えはじめて。。。
オイオイ、君たち、どしたの??
頂上に着くまで約10分間
あえぎ続けたマニちゃん、
心臓爆発しちゃうんじゃないかと
心配したぞ
なんとか無事到着して、
アタシは元気でーす By Marnie
展望台でお写真を。
茶臼岳。
そして、ドッグラン。
マウントジーンズの頂上には
広いドッグランがあるので、
犬連れがとても多いです。
灯が突撃しそうになった
ボストンテリアが出て行ったのを確認し、
ドッグランの中にGO!
といってもお二人さんは
走らない。
あれ?ヒロおばさんが、
なんかゴソゴソ。。。
おばあちゃんにお菓子を
あげようとしたようで。。。
ワーイ! おやつですね
匂いかぎにいそしんでいた灯も、
灯 : ワーイ!!!おやつだぁー
ヒロおばさん : こらぁー!おまえたちのではな~い!
来るなっていったって、
無理でしょ、ねぇ。。。
お座りしましたよー By Akari
これはたまらんと
ヒロおばさんは逃げ出したが。。。
灯 : ルンルンるん…
マーニー : くれなさそうですねぇ
走って食らいつく灯
ヒロおばさん : だから、あげないよ!
灯 : またまたまたまたぁ~
えへえへ。。。
もらえると信じ切ったお顔で
もらえると信じ切ったお顔で
追いかけていました
くれないのぉー?
そんなことをしていたら、
もうお昼をとっくに過ぎていました。
大急ぎで
下界に降り、
(マニちゃんはまた震えたけど、
登ってきた時より
ずっとましになりました。)
ランチに。
ココもワンコが多いですね~ By お二人さん
おなじみの
「ペニーレイン」です。
平日の2時過ぎだというのに、
駐車場がいっぱい。
お料理が来るまでに45分かかるってさー
秋の日暮れは早いから
とっとと食べて
お宿に向かわなくちゃね。
キョロキョロワクワクの灯 & しっぽ巻いたドキドキのマーニー