2018初留守番感謝でござる~ [日常のこと]
ちびがいなくなって、
ヒーター前
アリーナ最前列に
灯が
堂々と
陣取るようになりました
灯 : 何かご用ですか?
陣取り合戦に
率先して参加しなかったのは
、
寒くなかったわけではなく、
寒くなかったわけではなく、
ちびを我が家の
長老として
一歩控えて
接していたんだなー
さすがです
灯 : なんか不吉な予感が。。。
朝から
いつもにない動きをする
さえもんを
不安げにじっと
目で追っていた
灯ちゃん。
「お留守番お願いねー」
えっ
年末からずーっと
一緒だったから、
気を抜いていたでしょー?
1月7日、
3ワンズに
お留守番をお願いし、
さえもんたちは、
新橋演舞場に
初春歌舞伎公演を
見に行ってきましたー
市川海老蔵、中村獅童、市川右團次、
それから、市川笑也
見たーい人がいっぱい。
ルンルンと
駅近くのスーパー屋上に
車を停めて駅へ。
はじめて使う駐車場だったので
一応、
スーパーが閉まったら
どこから駐車場に上がるのか
聞いてみました。
なななーんとぉ!
朝まで上がれませんって
じゃ、ここダメじゃん
聞いてみてよかった。。。
タイムの駐車場になっているから、
まさかそんなことは
疑ってもみなかった。。
車に戻り、
別の駐車場を探すことに。。。
10分後、なんとか無事に見つかり、
駅に急ぐと、
予定の電車が来るまで
あと1分!
あわてて切符を買って
エスカレーターに乗ろうとしたら、
ありゃ?
ビービー、ブザーが鳴る
何?と思ったら、
エスカレーターがこっちに向かって
登ってくる
眼瞼痙攣(ガンケンケイレン)って
こういうのが
見えないんだよね~
危ない、危ないと、
隣のエスカレーターで
ホームに降りると、
ど~ぞ~と
電車のドアが開いていました。
おばあちゃんは
おろおろ。。。
行先は大丈夫か?と
キョロキョロ見渡すも、
大丈夫そう。
なんとか無事に
乗り込むことができました、ほっ。
車内では
おばあちゃんに
10分おきに
「切符は持っているか?」
と聞かれ、
そのたびにウンと返事しているうちに
上野駅に到着。
上野駅中央改札を出たところの
「ガーデン」で
亀戸升本のお弁当を
買って、いざ!いざ~!
地下鉄日比谷線で
東銀座まで。
6番出口から
徒歩5分くらい?
演舞場前には、
いいね~
人をかき分け、
嫌がるおばあちゃんを
記念撮影
中に入り
筋書きを購入し、
2階のお席へ。
3列目の
花道のちょっと右でした。
2階3列左寄りのお席から。
頭を動かさなくても
舞台全体と
花道半分が
よく見えて、
よいお席でした。
が、
座高の高い男性が
目の前に座っていて、
このおっさん、
花道に役者が現れる度に
前かがみに。。。
コラー
演目は、
「通し狂言日本むかし話」
宮本亜門演出の、
分かりやすい新作歌舞伎です。
場面が変わるときなどに
プロジェクションマッピングを
効果的に
使用していて、
面白かった。
全体的には、
なんか学芸会みたいで
つまんないなーと
思い始めると、
花形役者の
歌舞伎ならではの
動きや台詞が始まり、
面白いなーとなり、
それが繰り返されるカンジ。
よく知っている
むかし話をつなげて、
ひとつのお話に
してあります。
感想を書いておきます。
< 竜宮物語 >
・ 氷艶2017-破沙羅ーで岩長姫役だった市川笑也が乙姫でした。岩長ちゃんの迫力には負けるけど、こわーい美しさがまた見られて嬉しかったです。
< 桃太郎鬼ヶ島外伝 >
・ ちょっとつまらない場面が多かった。市川海老蔵が赤鬼なんだけど、オーラはあるんだけど迫力がイマイチで、ちょっとお疲れだったのかな?物語を鬼の側から見たら、こんな感じなんですかね?正直、物語をいじくりすぎだとおもいまーす。。。
< 幕間 >
・ 座席にて買ってきたお弁当ターイム! おいしかったよー 30分しかないから、忙しかったです。
< 竹取 >
・ 海老蔵の長女麗禾ちゃんが幼少期のかぐや姫役でした。一生懸命でふわんとした華やかさがあってかわいかった。
< 疾風如白狗怒涛之花咲翁物語 >
(はなさかじじい)
・ 海老蔵が犬のシロの役。足をよく使ったりとか、犬っぽく頑張っていた。鳴き声がワンではなく、アンといっていたのが、ちょっと変に色っぽくて困った。セリフの声色もちょっとかわいくしていたのかな?似合わなかったぞー。かっこいい二枚目の犬でよかったんじゃないか?
・ いじわる爺さんの得松爺役の中村獅童がとってもよかったよー。
・ 枯れ木に花を咲かせていると、昇天する?お化けになった?シロ(海老蔵)が宙を飛びます。大量の花吹雪の中を宙乗りです。ちょうど、目の前にやってきて、よーく見えました。
< 幕間 >
・ お買い物ターイム! 切腹最中と隈取カップを購入。カップは波佐見焼だった。
< 一寸法師 >
・ 短かったけど、面白かった。中村鷹之資の一寸法師が、舞踊で見せる姫君との恋模様。この人、18歳くらい?素人が見ても、踊りがうまいなあと思いました。
< かぐや姫 >
・ 重信之尊役の海老蔵の、かぐや姫が星に帰ってしまったあとのセリフ、まるで今の海老蔵の麻央さんに対する気持ちを怒涛の如く吐いているみたいで、生々しかった。拍手をするのもなんかためらわれて。。。ほかの観客も同じ気持ちだったようで、拍手がばーっとなりませんでした。最後に、胸をかき乱されてしまい、あー面白かった、とならない幕切れでしたよ、亜門さーん。
全体的に
海老蔵がもったいない
演出でした。
いいんです。
海老蔵さんには
ゾクゾクさせられたいわけで、
どこまでも
かっこよく、
スカッと
させていただきたいのです。
この演目は、
もったいないの
一言です。
昼の部の方が
よかったかしら。。。?
そうそう
目の方ですが、
やはりかなり疲れて、
後半半分は
指で瞼を引っ張り上げても
よく見えないときが
多かったです。
さらに、何故か
花粉症のように
鼻がつまって鼻水がツーツー。
涙まで出てきて、
ハンカチが離せず
乾燥のせいかも。
夜11時ごろ、
家に着いて
車から降りると、
灯のギャン鳴きが
聞こえる
米の鳴き声まで
皆さん
大喜びで、
ご飯クレクレって
大騒ぎ
あー、これが
我が家だなあ
お留守番、
ありがとうねー!